テストの解答用紙は生徒が準備
今週はテストがありました。モザンビークでは、テストの問題用紙はありません。先生が問題を読み上げ、生徒は紙に問題を書き取りします。テスト時間の間、見ていると聞き間違い・書き間違いが多々ありそうでした。やはり問題用紙があった方が、先生・生徒の双方にとって都合がいいんだなと感じました。さらにテストの解答用紙は有料です。
生徒がテストの日までに学校の売店で買うか、コピー屋でコピーをする必要があります。
教科書があるのは当たり前じゃない
授業も教科書があるわけではなく、先生が言ったこと・板書したことをノートに書き写しています。 教科書がないので、聞く力と記憶力は日本人より高いか可能性アリです。ノートに書くことが勉強と思っているモザンビーク人も多いようです。そのためノートを書くことだけで終わってしまい、そこから発展して考える・応用する力はまだまだです。
まとめ
教科書・テストの問題・テストの解答用紙があるのは当たり前じゃい!教科書がない授業を見ていると、教科書ある授業って本当に分かりやすいなぁと思いました。全生徒が同じ内容の本を持っているし、分からない所があればメモできます。それはとてもメリットのあることで、アドバンテージのあることなんだなと感じました。日本に居てたら気付かなかった観点です。
「国が変わると常識が異なる」ってよく聞くけど、実際はどんな事だろうと思っていました。
その「外国では日本の常識とは異なる」という実体験をしました。さぁ、次はどんな気付きがあるのかな。