場面ごとにポルトガル語のフレーズや表現をそのまま丸覚え!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ポルトガル語を話す国で1年以上生活

ポルトガル語が公用語の国、モザンビークでの生活が1年以上経過しました。

今では、相手の言っている事がなんとなく分かり、自分の言いたい事を言えるくらいになりました。もし知らない単語が出てきた場合、辞書で調べて確認できるくらいのリスニングもできるようになりました。そんな私が、モザンビークで実践している語彙数や会話表現を豊かにするコツをご紹介。

 

派遣先到着時は、日常会話をしっかりとできませんでした

 

派遣先の養成学校に着く前に、日本のJICAの研修所でポルトガル語を70日間学び、さらにモザンビークの首都のマプトで語学研修を1カ月受けました。しかし、はっきり言ってポルトガル語は、めっちゃ難しいです。始めてポルトガル語を学ぶ人が、たった3カ月そこら勉強したからって、そんなにすぐ話せるわけないです。実際、赴任先に到着しても、日常会話もまともに話せませんでした。さらにモザンビーク人のポルトガル語会話を聞いてもあまり上手に聞き取れませんでしたし、「この先2年間大丈夫かな。」というのが正直な感想でした。

 

ネイティブが言ったフレーズをそのまま使おう!

そんな状態だった私が、今年(2017年)は、1コマ50min授業を週に26コマ担当し、ポルトガル語で授業をしています。何とか授業できる程度のポルトガル語が話せる、聞ける、使える

ようになるため、この1年ほど実践している学習方法をご紹介!!

 

この1年間基本的モザンビーク人が、使った

表現・フレーズをそまま丸覚えして、同じ場面で使ってました。

 

色々な場面で出てくるフレーズをメモし、丸暗記しました。そして、メモしたフレーズを使える場面に出会った時に、間違っていいやと思って使っています。もし相手が変な顔しなければ合っている。もし間違っていたら、聞き直され、ネイティブの人が訂正してくれます。だから、間違ってもいいので、ドンドン耳にした単語やフレーズを口にして、使っていこう!!

例えばこんな場面でメモしました。

⚫︎パソコンの授業以外の授業を見学して、先生が授業内で使ってる表現を聞いた時

⚫︎パソコンの授業内で生徒同士が操作方法を教えて合っている時

⚫︎同僚がパソコンの操作方法を解説している時

⚫︎市場やスーパーで買い物をする時に耳にする表現

⚫︎携帯電話ショップで聞く会話表現

 

まとめ

メモしていくにしたがって、この場面ではこんなフレーズや表現が出てくるんだなと分かってきます。1度で全て聞き取ろうと思わなくて、大丈夫です。定番のフレーズや表現は、何度でも、どこでも耳にするはずです

そうなると場面ごとの会話に、出てくるフレーズが予想できるようになってきます。ある場面に出会ったら、その場面に合ったフレーズや表現を使えばいいだけです。何も難しい事はありません。この場面では、このフレーズを使うと割り切ってしまえば、会話が思ったより進むはずです。

少し余裕が出てきたら、他の単語や表現を使ってみてもいいかも。最初から完璧な人は、誰もいません!どんどん間違えてOK。間違えていたら、近くの人が訂正&教えてくれるはずです。だから、恥ずかしがらずに、どんどん失敗して、自分なりのポルトガル語を話せるようになろう

 

[`evernote` not found]
LINEで送る
Pocket

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。