派遣終了まで1年を切りました。、2017年12月で活動終了となり、来年(2018年)に帰国します。
そんな帰国へのカウントダウンが始まったので、今年の12月までにやりたいなと考えていることを書き出してみました。
もくじ
Twitter活用を促す
目的&理由
沢山の生徒たちが、スマホを持っています。しかし、スマホを持っていても、使ってるアプリはfacebook・WhatsApp・YouTubeなどSNS&メッセージアプリや娯楽にだけしか使っていません。
現在、海外の情勢がどうなっていてるのか等のニュースをTwitterで知ることができます。Twitterを使って情報を得ることで、どのような理由ででモザンビークの物価が上がっていってるのか、今後どうなるか予測ができるのようになるはず!「スマホは、娯楽だけじゃないよ」って伝えたい。
この活動に向けて準備&取り組み
⚫︎Twitter活用促進スライドをパワーポイントで作成
⚫︎英語クラスに対して、Twitter活用例を紹介
※英語クラスを対象にする理由→アメリカやイギリスの英語ニュースをフォローしようと考えている。そのため、英語を毎日使っている生徒、英語に苦手意識を持たない生徒をまずはじめに対象にしてみようと考えている。
⚫︎興味ある人に対して、アカウト作成やフォローするアカウトの登録手助け
理科教育・数学教育のスライド作成
目的&理由
現在活用している教員養成学校キリマネ校(IFPQ)には、日本の鳴門教育大学に研修に行った理科の教員がいます。
その人がやった研修内容の動画や写真がDVD-Rで4枚あります。
学校にいる生徒たちに日本型の理数科教育の方法を時間がある時に、伝えたいみたいです。動画だと各ポイントごとに表示するのに時間がかかるので、パワーポイントで要点をまとめた簡単なスライドが作れたら良いなと検討中。
この活動に向けて準備&取り組み
⚫︎その理数科教員に、スライドが必要か確認。
⚫︎必要である場合、先生に何を伝えたいか確認
⚫︎動画や写真の確認
⚫︎要点をまとめて、理科教員と打ち合わせ
⚫︎スライド作成・チェック・修正
見やすいパワーポイントスライドの作り方伝授
目的&理由
モザンビーク人が作るスライドは、文字だらけのパワーポイントスライドが大変多いです。見やすいスライドを作る人が増えたらいいなと考えています。その期待を込めて、同僚の先生たちで話を聞いてくれそうな人に、少しずつでいいので広めていきたいです。
この活動に向けて準備&取り組み
⚫︎スライド作成のやり方のパワーポイントスライド作り
⚫︎パソコンとプロジェクターを使って、授業行っている先生たちのスライドチェック
⚫︎スライド作成のコツの内容を紹介。
(時間があればパワーポイントを使用)
放課後レッスン
目的&理由
授業の時間だけでは、各ソフト(Word、Excel、Power Point)を全て機能を説明・解説するのは不可能。昼休みや放課後の空き時間に、各ソフトごとに復習や授業内で伝えきれなかった内容ができたらと検討中。
(※連続した内容でなく、1回で1内容。受講する人が変わってもいいように)
この活動に向けて準備&取り組み
⚫︎生徒たちの空き時間確認
⚫︎放課後レッスンが必要かどうかのニーズチェック
⚫︎放課後レッスン内容と時間を確定し、実施
新人の情報の先生がパワーポイント&Excelを使える人になってもらう
目的&理由
今年度は、情報の先生が新しく増えました。ただ教育大学(Universidade Pedagogica)を終えただけで、あまり教員としての経験もないとの事。また、大学でほとんど情報やパソコンの授業がなかったのに、州の政府の辞令で情報の先生になったとの事。そのため、Word以外は、ほとんど今いる生徒たちと同じです。そのため、同僚が増えたと言うより、生徒が1人で増えた感じです。
この新人先生が、ExcelもPower Pointも使えるようになって、授業用のスライド(Power Point)や成績表のExcel関数を扱えるようになってほしいと思っています。
この活動に向けて準備&取り組み
この先生だけに時間を使うと他の事をする時間が無くなってしまうので、生徒たちと一緒に授業を通してやり方を学んでもらってます。1週間に同じ内容の授業を13コマするので、その授業の内容ややり方が分かり次第、実際に授業もやってもらっています。
まとめ
⚫︎スマホは娯楽だけでない、ってことを伝えたい。 (生徒に対して)
⚫︎放課後レッスンで、生徒のパソコンスキルUP! (生徒に対して)
⚫︎日本型理数科教育方法の告知 (理数科教員に対して)
⚫︎各教員のPower Pointで作るスライドを見やすくしたい (全教員に対して)
⚫︎新人先生がPower Point&Excelが使えるように!(情報クラスの教員に対して)
一つずつ、できそうな事から手をつけていこうと思います。