世界で下から10位以内、モザンビークにいます。

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モザンビーク

青年海外協力の一員として、モザンビークにいます。

モザンビークって聞いて「どこ?」ってなりますよね?? モザンビークがある場所は、アフリカ大陸南東部にあります。南アフリカ共和国にって言うと少しは分かりやすいかなぁ。あるいはマダガスカルの対岸、アフリカ大陸側にある縦に細長い国です。何でそんな所にいるのって方も思われる方もいると思います。青年海外協力隊の一員として、現在モザンビークの田舎町で活動しています。ここモザンビークにある近隣の国々は公用語が英語ですが、モザンビークの公用語はポルトガル語です。南米のブラジルみたいな感じですね。

 

モザンビークは、世界で下から10位以内の国です。

面積は日本の2倍くらいで、人口は約5分の1。1975年にポルトガルからせっかく独立したのに。から1992年の平和協定まで、20年近くも内戦が続いていた国です。そのため、教育、経済、産業がまだまだですが、今はとっても平和で経済成長率が7.1%と少しずつ豊かになっていますが、まだ世界では下から数えた方が早い国です。

資源が豊富で海では海産物が取れ、天然ガスや鉱山があって、日本の商社も来てるそうです。物価はとっても高く、
ほとんどの物資を南アフリカから輸入しているため、関税が加わって市場で売られる時には価格が高くなっています。首都のマプトに住んでいる人たちは、車に乗って南アフリカまで、買い物に行くとのこと。そっちの方がガソリン代を含めても安いらしいです。

 

 なぜ資源があるのにそんなに貧しい国なのでしょうか?

ポルトガルに占領されていた時に、支配していたポルトガル人は、モザンビークの人々を教育をしなかったそうです。簡単な命令で考えなくてもできる労働しか与えてこなかったとのこと。だからモザンビーク人が経営して、お金を稼いでる企業がほぼありません。大きなスーパー、観光産業は南アフリカ人が経営していることが多いです。

これからは、モザンビーク人が自ら考えて会社を起業し、モザンビーク人の手で豊かになるモザンビークを作っていってもらいたい。そのためには、ポルトガル人がしなかった教育がとっても大切!私は小学校の先生になる人に対して、パソコンを教えていく予定です。

  まとめ

モザンビークは1992年まで20年近く内戦していた国です。
長い間内戦だったため、まだまだ貧しい国です。だから全世界で下から数えた方が早い!
でも資源が沢山あって、日本の商社も来てる。この国はこれからどんどん成長していくはず!そんなモザンビークで2年間暮らします。

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コメント

  1. Mr WordPress より:

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