モザンビークの銀行について

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青年海外協力はStandard Bank派が多し

モザンビークにいる青年海外協力隊は、
自分で銀行に行って口座を開設しないといけません。
他の国の青年海外協力隊は、JICA職員が付き添ってくれたり、銀行があらかじめ指定されていたりするそうです。ここモザンビークにいる隊員は、好きな銀行・自分に合った銀行を選んで口座を開設することができます。

 

この国にはStandard Bank、ミレニアムビン、BCI、MOZA bankなどあります。モザンビークにいる青年海外協力隊は、Standard Bankを利用している人がほとんどのようです。モザンビーク島にはミレニアムビンしかないため、ミレニアムビンの口座を開設している人もいます。ただミレニアムビンは沢山のモザンビーク人が、給与受け取り口座として使っているらしいので、ATMや銀行の窓口がとても混雑します。
特に月曜の午前にミレニアムビンの窓口は、人だかりが出来ています。

 

銀行口座開設に必要な書類

銀行口座開設する時に、必要な書類は、

・ nuit(JICAが申請手配)
・ パスポート()
・ dire(外国人労働許可証)
・ 住居証明(勤務先に依頼)

※nuitが発行されないと、銀行口座が作れません。
ただnuitはJICA事務所が手配してくれるので、発行せれるまで気長に待ちましょう。

 

メティカイス口座とアメリカドル口座の2本立て

モザンビークの通貨はMTと表示して、「メティカイス」と読みます。モザンビークで口座を作る際は、メティカイス(MT)口座とアメリカドル(US$)口座を
開設します。なぜならJICAから3ヶ月に一度生活費がドル建てで振込まれるので、そのお金をアメリカドルで引き出し、モザンビークの通貨メティカイス(MT)に両替する必要があるからです。そのためアメリカドルを引き出すための小切手とメティカイス(MT)を引き出すためのキャッシュカードを作る必要があります。

 

ドルを引き出してから、モザンビークの通貨に両替するのは本当に面倒です。でも、もしモザンビークの通貨価値が目減りして場合、アメリカドルであれば価値の低下を防げます。ドルで受け取ってた方が、安心・安全とのことです。お隣の国ジンバブエでは、ハイパーインフレでお金のケタがスゴイ事になっていたそうなので、詳細はこちらのBlogを参考に。

 

まとめ

モザンビークにいる青年海外協力隊はStandard Bankを利用している人が多いそう。口座開設時にはnuitが必須!ただ発行されるまでは多少時間がかかります。モザンビークの行政処理は、まったり・ゆっくりモードなので、気長に待ちましょう。
口座を開設する際は、モザンビークの通貨MT口座とアメリカドル口座の2本立てです!
さらにキャッシュカード(MT用)と小切手(アメリカドル用)も作る必要があります。
※口座開設の書類とはキャッシュカードや小切手申し込みの書類は別みたいです。私は口座開設できましたが、まだキャッシュカードがありません。先日銀行に行って、申し込みしてきました。発行されるまで2週間ほどかかるそうです(本当に2週間で発行されるかな?)。
カードは郵送ではなく、銀行に取りに行くようになっています。キャッシュカードが手に入ったら、すぐATM使ってみるつもりです。

 

 

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